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民泊と非居住者

まぁこんなことは普通の地方では中々おこらないのですが、 京都では古い町家を外国の方(中国、台湾、香港等)の方が買うという事がよくあります。 住むわけではないので、空いている期間を民泊で運用するという方が結構いると思います。 僕は今清水五条の駅あたりに住んでいるのですが、 近所をairbnbで調べてみると結構民泊で運用されている京町家を見かけます。 そこでどんな人が運営しているのかしらと思ってみてみますと、 結構中国系の方っぽい人がいらっしゃったりします。 まぁ別に京町家をだれが所有、運用してようが僕の知ったことではないのですが、 税金逃れがメチャ簡単だろうなと思います。 一般的に外国の方が日本で収入を得た場合源泉税が発生します。といっても分かりづらいので具体例を挙げてみます。 中国のお金持ちAさんが京都で町家を購入しました。 収入を得るためにB株式・・・続きを読む

アトキンソンさんの本

デービッドアトキンソンさんってご存知でしょうか? 外国の方なんですが日本在住で、伝統建築の補修の会社をなさっている方です。 そんな方が結構本を出してらっしゃって、観光にかんする著書が結構あります。 僕は彼の本が結構好きなので、書店で見かけるとつい買ってしまいます。 今回世界一訪れたい日本のつくりかたという本を読んでみました。 ふむふむと思っていたのですが、そらそうだと思ったことがありました。 ホテルに関する記載です。 彼は基本的に5つ星ホテルを作って富裕層がお金を落とす仕組みを作れといっているのですが、 その中で問題となるのがソフトだそうです。 日本の高級ホテルは設備のきれいさとか豪華さは良いのですが、 ソフト面。つまり従業員がなっちゃいないとのことです。 その中で京都の5つ星ホテル3軒について、トリップアドバイザーのレビューが載せてありま・・・続きを読む

償却資産税と古民家ビジネス

多分一般の方は一生おさめることがないであろう税金の筆頭がこの償却資産税かと思います。 そんな税金の申告が1月末で終わりました。 どんな税金かざっくりと言いますと商売をしている人が、 資産をゲットした際、それが一定金額を超えると資産の額に応じて税金を払うという物です。 ここで固定資産税の係る土地建物、自動車税の係る車などは課税対象ではありません。 一番イメージしやすいところでいいますと、町工場の社長さんが1000万円で新しい機械を買った! みたいなパターンでしょうか。 一応150万円以上の資産がなければ課税はされません。 これのとても嫌な所が僕にはみんながみんなこれを正しく払っているとは思えない上、 正しく徴税するのって無理じゃない??と疑問を持ってしまう所です。 これは飲食店が開業に工事をした場合でもこの工事はある種の資産だ!という風になりますので、・・・続きを読む