最近なんだか不動産の値段が高いなぁと思っていたんです。
京都でもいいトコのマンションだと1億を超えていたりします。
普通のグレードのマンションが4000万越えです(田の字地区の中ですが)。
東京と比べると京都の所得水準はかなり低いハズです。所詮地方都市ですし。
こんな物件を誰が買うねんと僕は家に投函されるチラシを見て思っていたのです。
そんな折、割と業界でも有名な不動産コンサルタントの人の講演を聞きに行きました。
そこでは面白いデータが示されていました。新築マンションの価格を給料の金額で割った数字を都道府県別にランキング付けされているものです。
この数式ではじき出される数字の意味は、給料何年分で普通のマンションを購入できるかという事ですね。つまり普通のマンションの値段が2000万円の地域の平均年収が400万だと数字は5となるわけですね。
当然1位は10で東京、続いて2位が京都で9.5とかだったでしょうか。
つまり京都の普通の人は給料を全額マンションのローンに突っ込む生活を9年しないとマンションを買えないのです。
スーモ曰く、住宅価格と年収の倍率は『ちょっと背伸びして5ないしは6倍』らしいです。
http://suumo.jp/journal/2013/04/08/41352/
そら高いと感じるわけですよ。
その理由はまた今度でも書きましょうかね。