京都市で記帳代行をお考えの方はいらっしゃいませんか?記帳業務を税理士に依頼することで、実務的な記帳の効率化が図れることはもちろん、税金や会計に関する相談まで受けられます。代行サービスを上手に活用することで、事業をより成長させていくことにもつながるでしょう。
ここでは、記帳の基礎知識から記帳代行を依頼する際の相場まで、詳しく解説いたします。
記帳代行を依頼する前に知っておきたい!記帳とは
そもそも記帳とはどのような作業なのか見ていきましょう。
記帳とは
簡単にいうと、事業における取引の結果を帳簿に反映させる業務のことです。決算書の作成を最終的な目的として記帳していきます。単純に税金の計算を行うだけでなく、事業の合理化や効率化を図る際にも役立ちます。
現在では義務化されている
記帳は、白色申告者を含むすべての事業者に義務づけられている作業です。収支や損益などすべての数字を頭の中で整理することはできません。帳簿をつけることで収支や損益の数字を把握し、双方のズレを出さないように、またズレを早期に把握するために行います。
取引とは
記帳業務における取引とは、例えば「報酬10万円が入金された」「30万円でPCを購入した」などといった、日々のお金の動きのことです。取引の内容をすべて記帳することにより、お金の動きを正確に把握できるようになります。
それにもとづいた事業計画・目標を立てることで円滑に経営が進められ、事業拡大に向けた活動ができるようになるのです。記帳する際は、それぞれの取引を「交際費」や「消耗品費」など様々な勘定科目に「仕訳」します。
取引によるお金を勘定科目に分類する
勘定科目とは何か、まずはまとめてみましょう。
- 勘定科目とは、お金の動きを帳簿上でわかりやすいように分類したもの
- 決算書の作成などの材料になる
- 勘定科目は会社ごとに設定してもよい
- 事業の合理化を図る際など、分析の役に立つ
- 資産、負債、純資産、収益、費用の5グループに分けられる
八百屋さんの例で考えてみましょう。八百屋さんの本業は野菜類の販売です。野菜を売って得たお金は、「売上金」に分類できます。グループでいうと、「収益」です。また、商品である野菜を仕入れるために農家さんから野菜を購入します。ここで支払ったお金は「仕入れ」に分類。これは「費用」グループに該当します。
このように、それぞれの勘定科目に分類していくのですが、これはあくまでも一例です。勘定科目は会社ごとに設定できるもので、こうしなければならないというルールはありません。事業によってはお金のやり取りが複雑で、どういった勘定科目に分類すればいいのか迷うこともあるでしょう。迷った際に検討していただきたいのが、記帳代行サービスです。
記帳の方法と記帳代行の相場について
記帳の方法は、以下のとおりです。
- 自ら記帳する(会計ソフトなどを利用する)
- 記帳代行サービスを利用する
- 記帳を代行してくれる税理士に依頼する
それぞれにメリット・デメリットがありますし、費用もかかります。ここでは、相場も併せて解説しますので、この中からご自身にとってコストパフォーマンスが最も高いものを選ぶとよいでしょう。
自ら記帳する(会計ソフトなどを利用する)
3つの方法の中で、最も費用がかかりません。無料で使える会計ソフトもあり、できるだけコストを抑えようという方におすすめです。コストは抑えられますが、記帳に自分の時間を使う必要があるので、その分事業に使う時間が減ってしまいます。
利用する会計ソフトにもよりますが、無料から数千円、クラウド型会計ソフトの導入で数万円程度が相場です。業種や企業規模などに合わせて選ぶとよいでしょう。
記帳代行サービスを利用する
記帳代行サービスを提供している業者に依頼するのも一つの方法です。領収書や請求書をまとめて送付するだけで、決算資料の作成などを簡単にできる点がメリット。しかし、自分で記帳するより多くの費用がかかってしまいますし、税理士に依頼するときのような手厚いサポートを受けることはできません。
記帳代行サービスの相場も業種や企業規模などによって異なります。月間の仕訳数や部門の数が増えるほど費用がかかる、いわゆる従量課金制であることがほとんどです。1仕訳50円~100円程度が相場です。
記帳代行をしてくれる税理士に依頼する
税理士に依頼することのメリットは、記帳業務の代行だけでなく、様々なサポートも受けられることです。費用はかかりますが、それを超えるメリットが得られるでしょう。もちろん、必要書類を送付するだけの簡単な手続きのみで利用することも可能です。
企業規模によっても異なりますが、費用の相場は年間数十万円程度です。顧問契約を結ぶ場合にはさらに数万円かかることもあります。
コストパフォーマンスを考えると税理士への依頼がおすすめ
事業をしていると記帳業務だけでなく、様々な税務・財務関連の悩みも発生するものです。そんなときに頼りになるのが税理士です。
これから事業を軌道に乗せていこう、さらに規模を大きくしようといった際に、親身に相談できる税務・財務の専門家がいると安心だと思います。税務調査の対応や税務申告の代行など、税理士にしかできないこともありますし、事業を継続していくうえで万全の体制を作りたい方はぜひご検討ください。
記帳業務を委託するなら京都市の笹谷公認会計士事務所にお任せください!
記帳業務を外注・委託することで、すべての業務を自社でこなすより負担が軽減できます。ご自身の事業に専念し、成長へ向けた取り組みに集中できるでしょう。事業における税務・財務の状況を正確に分析することは、企業を大きく成長させるために必要不可欠です。
一緒に事業について真剣に考え、成長をともにできる税理士をお探しの方は、笹谷公認会計士事務所にぜひお任せください。プロとして全力でサポートさせていただきます。
笹谷公認会計士事務所がご紹介する税理士事務所に関するお役立ち情報
- 【京都市】税理士事務所や公認会計士に依頼するメリットとは
- 【京都市】税理士へ確定申告や業務を依頼するか悩んでいる個人事業主様へ
- 【京都市】税理士事務所から信頼できる顧問税理士や会計士を探す方法
- 京都市の税理士に税や運営費用について相談!顧問契約のメリットとは
- 【京都市】資金調達はベンチャー企業やスタートアップにとって重要な項目
- 【京都市】資金調達についてはコンサルタントへ相談を!出資と融資のメリット・デメリット
- 【京都市】資金調達方法の一つである融資のサポートは税理士へ
- 【京都市】資金調達に悩む起業間もない経営者様へ!補助金と融資の流れ
- 【京都市】記帳代行は税理士へ!記帳代行とは?相場確認の前に要チェック!
- 【京都市】記帳代行はフリーランスや個人事業主の方におすすめ!
- 【京都市】記帳代行はどこへ依頼できる?税理士がサポートできるサービス
- 【京都市】記帳代行を業務委託・アウトソーシングする流れを把握しよう!
- 【滋賀】クラウド会計とは何?税理士や会計事務所がお悩みをサポート
- 【滋賀】クラウド会計導入をおすすめする法人・個人事業主とは?
- 【滋賀】クラウド会計のメリット・デメリットとは?導入支援は必要?
- 【滋賀】クラウド会計で確定申告・決算を効率的に!サポート依頼は税理士へ
京都市で記帳代行の依頼をお考えのフリーランスの方は笹谷公認会計士事務所へ
事務所名 | 笹谷公認会計士事務所 |
---|---|
代表者 | 笹谷 誠吾 |
所在地 | 〒604-0866 京都市中京区両替町通竹屋町上ル西方寺町160-2 船越メディカルビル3階 |
電話番号 | 075-744-1298 |
FAX | 075-744-1297 |
URL | http://tax-integrity.net/ |
営業時間 | 10:00~18:00 |
定休日 | 土曜・日曜・祝日 |