最近なんだか不動産の値段が高いなぁと思っていたんです。 京都でもいいトコのマンションだと1億を超えていたりします。 普通のグレードのマンションが4000万越えです(田の字地区の中ですが)。 東京と比べると京都の所得水準はかなり低いハズです。所詮地方都市ですし。 こんな物件を誰が買うねんと僕は家に投函されるチラシを見て思っていたのです。 そんな折、割と業界でも有名な不動産コンサルタントの人の講演を聞きに行きました。 そこでは面白いデータが示されていました。新築マンションの価格を給料の金額で割った数字を都道府県別にランキング付けされているものです。 この数式ではじき出される数字の意味は、給料何年分で普通のマンションを購入できるかという事ですね。つまり普通のマンションの値段が2000万円の地域の平均年収が400万だと数字は5となるわけですね。 当然・・・続きを読む
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不動産保有会社その2
前回なんとなく不動産保有の会社について書いてみました。 こういう書物やセミナーともに基本的に、経費、所得分散、給与所得控除、生命保険、退職金のような所得税、法人税の話に終始することが多いですね。 その一方で僕は実は思っていました。 この方法って実は相続税では損になるかもしれないと。。。 法人にした場合、不動産は法人のものですので、相続財産は株式となります。 その会社の資産のほとんどは不動産なのでその会社は不動産保有目的会社となり、 純資産の額によって評価されます。その際会社の不動産を評価しますが、 このような場合小規模宅地の特例は使えません。 貸アパートの敷地なら200平米まで評価は半分ですむんですけれどね。 法人化もよく考えた上で戦略的にやるものですね。 ささ・・・続きを読む
不動産の会社
なんとなく、不動産投資の本を読んでいました。 別に収益物件を買おうというわけではないのですが、 どんなこと書いているのかなぁという興味本位です。 執筆者はとある税理士さんです。 不動産選び、資金調達、税金の話がつらつら書いていました。 最期は不動産を保有する会社を作ろうという締めだったんですね。 法人だと経費も通りやすいし、給与所得控除が使えますしね。 この本はサラリーマンをやりながら不動産を買って副収入をドンドン増やそう!というコンセプトっぽいので、まぁいいのかなぁと思います。 不動産を個人から法人に売却したところでここ数年とかの物件であれば、そんなに不動産売却に係る所得税ってかからないですしね。 その一方でこの方法をつかうのがしんどいのが昔からの土地持ちさんです。 個人から法人に売却しようものなら一般的に多額の所得税がかかりま・・・続きを読む