滋賀でクラウド会計を導入しようとお考えの方も多くいらっしゃるでしょう。クラウド会計により、毎日の帳簿から確定申告まで楽にできるようになりました。クラウド会計ソフトの導入は、税理士に依頼することでより便利になることをご存知でしょうか。

ここでは、税理士に導入支援を依頼することで得られるメリットや、サポート内容について解説いたします。

近年、クラウド会計ソフトは様々な業種・分野で注目を集めています。クラウド化の発展に加えてコロナの流行も理由の一つでしょう。また、クラウド会計ソフトを導入することで、業務の効率化が図れる点も大きく注目を集める要因になっています。

会計ソフトというと、利用するにあたって簿記に対する知識や、ソフトの使い方を熟知していないと満足に使いこなすことができない、というイメージがありました。

その点、クラウド会計ソフトは使い方のガイドが詳細に表示されており、マスターしやすいのが特徴です。チャットなどのサポート体制も手厚いものが多い点も人気の理由です。

ここでは、税理士にクラウド会計ソフトの導入支援依頼や共有するメリットを見ていきましょう。まず、いかにクラウド会計ソフトが使いやすいといっても、簿記に関する知識がまったくなかったり、パソコンでソフトウェアを扱うことに慣れていなかったりする場合、クラウド会計ソフトを習得して使いこなすことは容易ではありません。

税理士がクラウド会計ソフトの導入から使い方までしっかりサポートしていけば、使いこなすまでの時間が短縮できます。使いこなすことができれば、大きく業務の効率化が図れます。

また、クラウドに上げた会計のデータを税理士と共有すれば、リアルタイムで仕訳のチェックをしてもらうことができますし、節税の提案をしてもらったり、経営に関して重要なアドバイスを即座に受けたりすることも可能です。

税務調査の際も、従来であれば原則として、調査官と納税者の間だけで行っていましたが、税理士と提携していれば、その間に入ってもらうことも可能となります。

このように、クラウド会計ソフトと税理士の連携は、企業と税理士双方にメリットがあります。

クラウド会計を導入することで、毎年の確定申告が非常に楽になります。確定申告には非常に長い時間と手間がかかるもの。クラウド会計ソフトを導入すれば、日々の記帳をはじめとした、多くの手間と労力を省くことが可能です。

特に、開業してから日の浅い個人事業主にとっては、経理の知識がほとんどなくても利用できるクラウド会計ソフトは、大変助かる存在となるはずです。

クラウド会計の導入を税理士に依頼すると、より多くのメリットを得ることが可能です。単に確定申告・決算をするだけならそこまで問題はないのですが、会計の知識に乏しく書類に不備があった場合、後々多くの面倒を引き起こすことになります。

まだ開業したばかりで大きな利益を出していない個人事業主なら、多めに見てもらえることもあるかもしれませんが、それなりの売上を出すようになると状況は変わってきます。確定申告・決算の内容によっては税務調査の対象となり、その対応には高い税務知識が必要です。

このような事態に備えて、クラウド会計ソフトで税理士とデータ共有しておくことは重要となってきます。その理由は、税理士が関わっていることで、申告書の正確性・信ぴょう性が高いと判断されやすくなるからです。

また、クラウド会計ソフトで税理士とデータを共有すると、節税の適切な方法を提案してもらえることもメリットです。知識の少ない方が一人で節税しようとすると、誤った方法で対策したり、スムーズに手続きが進められなかったりするおそれがあります。こうした事態を避けるためにも、データの共有は非常に有効なのです。

クラウド会計ソフトだけでなく、税理士との連携も並行することが多くのメリットを享受できる方法だといえるでしょう。

クラウド会計ソフトは非常に便利ですが、簿記や会計の知識がない方が利用した場合、その機能を十分に発揮できない可能性があります。このような事態を避けるためにも、税理士と提携して導入を進めていくことが大切です。

滋賀でクラウド会計の導入をお考えの方は、ぜひ一度笹谷公認会計士事務所へご相談ください。経理作業を楽にするお手伝いをさせていただきます。