京都市で記帳代行をお考えの方も多いのではないでしょうか。多くの個人事業主にとって、日々の記帳は非常に大変な作業であり、できれば代行サービスを利用して本業に専念したいものです。では、どこに記帳代行を頼むのがベストなのでしょうか。専門である税理士に頼むメリットも併せて解説いたします。

個人事業主の方なら、日々の入出金を記帳していく煩わしさを誰もが感じたことがあるのではないでしょうか。

特に開業したばかりの方にとっては右も左もわからないことばかりで、日々の記帳に多くの時間をかけられないと感じている方も多いかもしれません。

記帳は、仕事で得た報酬やその際かかった経費について、請求書や領収書、レシートなどをもとに入出金を記録する作業です。記帳する際には、「日付・金額・取引先・内容」といった具体的な項目を一つひとつ記入していき、1日単位、月単位、年単位でお金の出入りを把握・管理します。

税金の申告を行う確定申告の際に必要です。税務や会計の知識がなく、どのように記帳したらいいのかよくわからない、確定申告の際にどのように帳簿を利用するのかわからないという方は、プロの代行サービスの利用がおすすめです。

記帳代行サービスとはその名のとおり、記帳業務に詳しい専門家に依頼し、代わりに記帳してもらうサービスのことです。銀行通帳のコピーに加え、請求書、領収書、レシートを郵送などの方法で依頼先に渡し、代わりに記帳を行ってもらいます。

記帳を代行するにあたり、依頼先として以下の3つの選択肢が挙げられます。

それぞれの専門家に依頼した場合の特徴を見ていきましょう。

記帳代行の代表的な依頼先には、前述したとおり、税理士、行政書士、記帳代行業者があります。ここでは、記帳代行を税理士に任せるメリットを見ていきましょう。

一口に税理士といっても得意とする分野が異なることがあります。飲食店との取引経験が多い税理士や、建設業界についての税務知識に明るい税理士など、得意とする専門分野を持つ税理士も少なくありません。

税理士の多くは記帳代行だけでなく、確定申告の際のサポートや事業のコンサルティング、経営に関するアドバイスもサービスとし、プロの目線で運営のサポートを行います。特に自営業・個人事業主にとっての悩みの種である確定申告を、本人に代わって行うことができるのは税理士だけです。本業に集中できるようにサポートする税理士の存在は、事業のよきパートナーといえるでしょう。

訪問する頻度や売上高によっても変わってきますが、個人事業主が税理士に記帳代行を依頼する際の相場は、月間1万円～3万円程度です。経営がまだ軌道に乗っていない自営業・個人事業主にとっては、負担に感じるかもしれません。

しかし、自分で毎日記帳するとなると、かなりの時間がかかりますし、その分事業に専念できなくなってしまいます。また、記帳業務に慣れていないと、計上漏れや記入ミスが発生してしまうことも考えられるでしょう。

税理士に頼めば記帳はもちろん、それ以外の様々な税についての相談も可能です。税理士との契約には多くのメリットがあります。開業予定のある方、開業間もない方は会計・税務の代行サービスの利用をぜひご検討ください。

現在は働き方が多様化している時代であり、自営業・個人事業主のほか、フリーランスとして働いている方も年々増え続けています。特に少人数での事業運営では、日々の業務と並行して記帳を行うことは手間も時間もかかり、専門知識の少なさから不安になってしまうこともあるでしょう。そこでおすすめしたいのが、専門家による記帳代行サービスです。

京都市で記帳代行の依頼先をお探しなら、経理・会計業務に強い笹谷公認会計士事務所をぜひお選びください。わからないことについても納得いくまで一つひとつ丁寧にご説明いたします。安心してご相談ください。