京都市で記帳代行をお考えのフリーランスの方、個人事業主の方も多くいらっしゃるでしょう。事業規模の大小や経理担当者の有無にかかわらず、会計帳簿の作成は日々行うべき業務です。中でも日々の記帳業務は、営業や製造などの本業を行いながら同時にこなす必要があるため、記帳業務を必要最小限に抑えたいという事業者の方も多いのではないでしょうか。

こうした事業者を手厚くサポートしてくれるのが、記帳代行サービスです。記帳代行サービスを利用することで、帳簿ミスの防止やリソースの確保、専門家のアドバイスなど、様々なメリットが得られます。

ここでは、記帳代行サービスの利用がおすすめのケース・事業者について解説いたします。日々の記帳業務に頭を抱えているフリーランスや個人事業主の方はぜひ参考にしてみてください。

最近は、クラウド会計ソフトの発展により、日々の記帳業務にかかる時間を削減できるようになりました。とはいえ、日々の記帳業務を最小限に抑えたいところです。

特に最大65万円の控除が受けられる「青色申告者」であれば、日々の領収書を入力するにも簿記の知識はもちろん、所得税法・消費税法・法人税法などの専門知識が必要です。従業員の給料計算面では、労働基準法で定められたルールや就業規則に準じた細かな計算が必要になります。

記帳代行サービスは、コストを抑えながら効率的に業務を進めたいという場合におすすめです。例えば、フリーランスや個人事業主の中には、人を雇う程ではないが自分でやるとなると、なかなか時間が取れないという方も多いでしょう。

記帳代行サービスを利用する最大のメリットは、帳簿作業をしていた時間を有意義に使えるようになること。フリーランスや個人事業主として業務を行っている方の中には、業務時間外に経理・記帳作業を行っている方も多いのではないでしょうか。

実際、記帳業務を記帳代行サービスに外注し、休憩時間や本業に集中する時間に当てる事業者も多くなっています。納税意識が高い欧米では、記帳業務を含めた経理業務の外注率は非常に高く、日本でも外部への業務委託が益々広がっていくことが予想されます。

記帳代行サービスを利用することで、人を雇うよりも断然コストを抑えられますし、記帳ミスの防止にもつながります。さらに、専門家のアドバイスにより、法律に準じた正しい記帳方法の知識を教わることができるのです。一時的に代行サービスを利用することもできるので、経理担当者が急にいなくなってしまった場合などにもおすすめです。

単独や小規模であるフリーランスや個人事業主の場合、取引の数が少なければ自分で記帳することもできますが、取引先が多い場合はかなりの時間を要します。特に簿記などの知識がなく、会計業務に苦手意識がある場合には、時間がかかるだけでなくミスするリスクも高くなるでしょう。

そのミスが税務調査により発覚し、追徴課税を受けるケースも珍しくありません。簿記の知識がない場合は、税理士事務所や会計事務所が運営する記帳代行サービスの利用をおすすめします。

また、クラウド会計ソフトを利用して自動化しているから安心だと思っている事業者も少なくありません。クラウド会計ソフトの自動仕訳機能は非常に優れているものの、経費の種類によって勘定科目が異なるケースや、全額費用ではなく資産として計上しなければいけない支出など、会計ソフトによってはAIでは判断できない部分もあります。

より正確性を求めるなら、経理のプロである税理士や会計士に判断を任せたほうが合理的でしょう。

記帳代行サービスを必要経費と捉えて、税理士や会計士に依頼したほうが結果的にコストも時間も抑えられます。

笹谷公認会計士事務所では、記帳代行サービスはもちろん、クラウド会計システムの導入支援サービスを提供しております。業務の効率化をお考えの方はお気軽にご相談ください。

記帳代行サービスを利用したほうがいいケース、事業者について解説しました。フリーランスや個人事業主の方、特に会計に関する知識があまりない方は記帳代行サービスの利用をおすすめします。売上や経費の仕訳数にもよりますが、月額1万円程度で記帳代行サービスを利用することが可能です。本業が忙しい方、業務の効率化を図りたい方におすすめのサービスです。

京都市で記帳代行サービスの利用をお考えの方は、丁寧かつ迅速に対応する笹谷公認会計士事務所へぜひご依頼ください。