結論から言っちゃいます。
それは参政党に入って次の統一地方選に出ることです。 一応その内部で承認される必要はありますが、そこさえ通れば適切な場所から立候補すれば通ります。
さてその前に今回の参議院選挙を振り返りましょう。おっきいとこや頑丈な支持基盤があるとこ(自民、立憲、国民民主、維新、共産等)はそもそも内部で選抜されるのは無理げーなので、小規模な政党の得票率を見てみます。
れいわ4.4%、参政党3.3%、N党2.4%ですね。そういやれいわは地方議会興味なかったはずなのでアウトですね。おっきい選挙の時に戦力になるのにもったいない話です。
さて。地方選挙には二つのパターンがあります。
①その自治体を細かく区切り、区切ったエリアから数名の議員を選ぶ方法。
これは都道府県議会選挙、政令指定都市の選挙はそうなっています。詳しい法的根拠は知らないです。不勉強ですいません。
②その自治体全体から候補者が出馬して数十名を選ぶ方法。
これは政令指定都市以外の市町村はそんな感じになっております。あと東京都の区議会議員選挙もですね。
2つのパターンでは決定的な違いがあります。それは①の方法は20%とかそれ以上の支持がなければ当選しないが②の方法は議員の定数次第ではありますが、下手すると1%の支持もいらなかったりします。
②のパターンの時、議員の定数が40人だとしたら、2.5%の票があれば確実に当選しますが、実際無駄な票が大量発生するので、状況にはよりますが、この場合半分の1・25%もあれば当選する所もあります。ここで言う無駄な票とは2.5%とりゃいいのに、人気があって5%とったりする人がいたり、落選候補にも票が入ったりするからです。 ちなみに報酬が高い所ほど激戦になり死票が増える傾向がある気がします。逆に低い所は立候補者が少なく死票は減ります。
余談ですが、こういう無駄を一切やらないのが公明党です。公明党は組織力で適切に票を割り振り、死票を作らず地方議員を作り出します。 例えで宇治市をみてみると、自民党候補の最高得票数は3327、最低は1127です(落選してます)。一方公明党は最高2106で最低が1841とかです。全員当選です。
よく統制されてますよね。
さて、最後に本題に戻ります。まず①のパターンは無理です。あきらめてください。②のパターンの場合参政党は支持率3%程度あるので、地方議員選挙だと、
100÷議員定数<6
この数式が成立する場合まず受かることができます。
たいていの市でこれは成立するので、地方議員になりたい方は参政党に入って地方議員なりたいアピールをすることをお勧めします。