先日アメリカの不動産担保証券が値下がりしてる事を書いたかと思います。

という事はアメリカの不動産ローンが焦げ付きはじめているとか、そういう背景があるはずです。

そこでアメリカの住宅ローンを借りている人に何が起こったのかちょっと見てみたいと思います。

3000万円の借入をして30年で返済をするとします。

アメリカの住宅ローン金利はちょっと前は3％で今は7％位になっております。

何れも元利均等払いでボーナス払いのない支払いを見てみます。

まずは３％から

当初3000万円だった借入金は総返済額4500万と1.5倍になってはいますが、

毎月12万6千円の支払はなんとかなりそうです。

次は7％

3000万円の借入は7000万円まで激増しました。

しかも返済額はほぼ20万円に。。。

色んな返済計画の方はおりますが、住宅ローンの返済金額が突然1.5倍になったら

『ヤベェ！！』となる方多いですよね。

このヤベェが積み重なって不動産担保証券の下落になっていったんでしょうね。