マイナンバーのセキュリティ

結構前から話題になりつつも、個人的にはこの12月の年末調整で実際に扱いました。
マイナンバーです。

ソフトウェアによってはマイナンバーの管理者を決めてパスワードがなければ扱えないとか、
我々の業界でもマイナンバーの扱い方には厳しく言われました。
鍵のかかるところに保管しよう!とかパスワードつけようetc…

個人的に株を少しだけ買ったりしているのですが、
その口座も2018年までにマイナンバーを登録するよう言われました。

そもそも僕はマイナンバーカードなんてもってない(殆どの人がそうだと思いますが。)ので、
証券口座のマイナンバーはギッリギリまで登録しないと思います。

ただ単にマイナンバーを記入するだけならやりますが、
カードを専用アプリで読み取るかカードのコピーを送らなきゃだめなんです。面倒すぎます。
そもそもカードなんて持ってねぇよと心の中で突っ込みました。

又、今年の年末調整からマイナンバーが源泉徴収票に記載されますが(税務署とか市区町村提出用のみ)、
本人交付用はマイナンバーが記載されません。
サラリーマンの個人マイナンバーも会社の法人マイナンバーも記載なしです。
個人番号を記載しないのは、給与担当の責任のない子が勝手にマイナンバーを見ないようにという事でしょうね。

このように色々各所でマイナンバーの扱いにはとても神経を尖らせていますが、
そもそもここまで頑張ってマイナンバーのセキュリティを保つのは何故なんでしょうか。

この12桁の番号が他の人に知られたところで何か深刻な犯罪被害にあうんでしょうか?

個人情報ですし、インターネットで公表するのはアカン感じがしますが、ここまで慎重な扱い必要なんでしょうか??
法人のマイナンバーはそもそも思いっきり公表されてますから(国税庁HP)、
ナンバー単体では大した悪事は働けないと国が判断しているんでしょう?
なんか無駄な事にエネルギー割いている気がするのは僕だけなんでしょうか?