金融庁の森長官

あまり政治の話は好きではないのですが。。

今の金融庁のトップは森長官です。
金融庁は銀行や証券会社の監督官庁なので、
基本的にはマイルドな主張をする方が多かったように思われます。

というかニュースに取り上げられるような金融庁の長官って久しぶりな気がします。
いや。初めてでしょうか。ウィキペディアで歴代長官を見てみましたが、
一人も名前わかりませんでした。。
公認会計士協会も金融庁の手下みたいなモンなのですが、その歴代大ボスの名前をだれも知らないという。。

さてさて、森さんは就任後から結構面白い主張をなさっておりまして、たびたび経済紙にとりあげられます。

二年前位は地方の衰退から地銀の統廃合がおこるであろうことを書いた森ペーパーとかがありました。
去年くらいは銀行に保険の窓口販売の手数料を開示するように主張なさりました。
で最近は積立NISAという新しい制度で投資できる投資信託は全体の1パーセントと主張なさりました。

個人的に僕は森さんが大好きです。
といいますのも、銀行で売っている投資信託に投資する意味なんて全くないと思ってますし、
銀行で売っている保険もただのぼったくりだと思っているからです。

銀行って昔はお金を貸して儲けていましたが、最近では優良な先はお金をすでに十分持っているし、
マイナス金利で利ザヤは取れないしと本業が鳴かず飛ばずという悲しい状態にありました。
そんな中、投資信託は売っても手数料が入ってくるし、口座を維持してくれても手数料が入ってくるし、
お客が買い替えをしたら購入で手数料がもらえます。

僕は銀行はATMとネットバンキングが楽でいいと思っているのですが、
たまーーに窓口に行くことがありますが、投資信託どう??ってよく言われました。

長くなったのでいったん切ります。