給与所得控除とサラリーマンの悲哀

税制の改正についてお話がされておりまして、ポイントは3つみたいです。
①給与所得控除の削減
②基礎控除の拡大
③公的年金控除の削減
未だ議論中の段階ではありますが。

給与所得控除は給料の内の一定の金額を概算の経費として差っ引く物です。
実際給料の内の一部は働くために必要なグッズを買ったり、
職場の人間関係を円滑にするために食事に行ったりするのですし
あってしかるべきものですね。
その概算の経費が減ってしまうようです。

その一方で基礎控除というみんな一律に引く税務上の経費みたいなものがありまして、
その金額は大きくなる用です。

結果として収入の多いサラリーマンはがっつり取られて、収入の低いサラリーマンは減税ないし影響なし
みたいな感じになるそうです。

個人的には公的年金の控除は制度として意味が分からないと思います。
年金を得るために必要な支出なんてこの世に存在しないのですし、
さらっと全額課税が適当でしょうに。

お年寄り重視の政策の中で頑張るサラリーマンはもりもり税金を取られるようですね。。。。