最近話題のフィンテック

なんか最近フィンテックとかいう話が盛り上がっております。
金融とITの融合的な話ですね。

ちょうど二年ほど前になるでしょうか。
とあるお客さんが変わった会計ソフトを使っておられました。

MFクラウドという家計簿アプリ会社マネーフォワードが作った会計ソフトです。
個人的にクラウド型の会計アプリは気になってまして、Freeeとかいうのを使おうかと悩んでいたとこでした。

会計事務所は相手の使ってるソフトに合わせることが多いので、
僕もMFクラウドを導入する事となりました。

使ってみると会計ソフトとしては粗いっちゃ粗いのですが、
銀行口座やクレジットカードの取引を自動で取ってくれるので、
『めっちゃ便利!!!』これにしよ。
と飛びついて今に至ります。

さて、そんなマネーフォワードさんですが、家計簿アプリのほうが一般的にメジャーです。
給料を把握し、銀行口座、クレジットカードから情報をとって、自動で家計簿を作ってくれる優れものです。

ここで家計簿情報ををマネーフォワードが握っているというのは極めて重要です。
年収幾らで、いくらくらいの保険に入って、どの銀行で積み立てをして、いくらの住宅ローンを払って。
全部マネーフォワードに筒抜けになります。
みんなが使ってる銀行やカード会社よりも精度の高い情報をマネーフォワードは知ることになります。

やろうと思えば、
『あなた保険払いすぎじゃないですか??見直しましょう』
『今月お金がピンチですよね??いくらか融資しましょうか(低金利で)』
『住宅ローンお貸ししましょうか?』
『貯金もいいですが、投資してみませんか?』

これ全部やろうと思えばできます。しかも営業にそんなコストをかけずに。
まぁコールセンター、チャットサポート位は要るんでしょうけど。

フィンテックの未来が僕は結構楽しみです。